最近、「本を読めなくなった」と感じる。
正確には、本を読む時間はある。
でも、集中力が続かない。
仕事が終わって家に帰る頃には、頭も目も疲れている。
読みたい本は山ほど積まれているのに、数ページ読んだだけで眠くなる。
昔は「読書をしない自分は怠けている」と思っていた。
でも、ある日ふと考えた。
本当に大切なのは、
“文字を見ること”なのだろうか。
それとも、
“考えに触れること”なのだろうか。
哲学者の習慣から学ぶ思考法
哲学者の多くは、散歩をしていた。
座って机に向かう時間だけが思考ではない。
ニーチェも長い散歩を好んだと言われているし、
歩くことで考えが整理される感覚は、現代でも変わらない。
最近の僕は夜に散歩をする。
イヤホンを耳につけて、街灯を眺めながら歩く。
その時間は、SNSを見る時間ではない。
誰かの意見に流される時間でもない。
誰かが何年もかけて積み上げた知識や考えを、静かに受け取る時間だ。
オーディオブックという新しい読書
最近気になっているのが、オーディオブックという読書スタイル。
プロのナレーターや声優が本を読み上げてくれるので、
歩いているときや通勤中、家事や作業をしながらでも、本の内容に触れられる。
「読む時間がない」と感じていた人でも、
耳が空いている時間を読書に変えられるのは面白い。
たとえば audiobook.jp は、日本最大級のオーディオブックサービスで、ビジネス書や小説、自己啓発書、語学など幅広いジャンルを配信している。
会員数は300万人を超え、聴き放題プランでは15,000点以上の対象作品が用意されているのも特徴だ。
僕は「読書=文字を追うもの」という固定観念が少し変わった。
読書は目で文字を読む為でなく、「誰かの人生に触れる」もの。
それならば耳で読書をしても同じ効果が得られると言って良い。
社会人の新しい習慣
社会人になると、
自由な時間より「細切れの時間」の方が増える。
通勤。散歩。洗い物。洗濯。
その時間は何も生まない時間だと思っていた。
でも、耳で本を聴くようになれば、
その時間が未来の自分への投資になる。
もちろん、本を紙で読む時間も好きだ。
ページをめくる感覚は、紙ならではの魅力がある。
だからこそ、使い分ければいい。
休日は紙の本。
平日は耳で読む。
そんな読書習慣も、今の時代には自然なのかもしれない。
最後に。
もし最近、「本を読みたいけど時間がない」「仕事終わりは目が疲れてしまう」
そう感じているなら、一度オーディオブックという選択肢を試してみる価値はあると思う。
読書は、机の前だけでするものではない。
人生は歩きながらでも、少しずつ豊かにできるのだから。


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