人生が苦なら、「桜井政博のゲームを作るには」を見て全部楽しめ。

皆さんはYouTubeチャンネル「桜井政博のゲームを作るには」をご存知だろうか。

私はついこの間たまたまYouTubeを見ているときにこのチャンネルの動画に出会った。

見たのは確か「仕事の姿勢(とにかくやれ!!)」だった。

内容は、「大乱闘スマッシュブラザーズ」「星のカービィ」など数多くの人気ゲームのディレクターを勤めた桜井政博氏が、自身が意識している仕事(ゲーム作り)においての姿勢を紹介した物である。

〜何を得ることができるのか〜

まず結論から言うが、この動画から学べることは「ゲームの作り方」や桜井氏が考える「仕事への取り組み方」

と、「人生もゲームも楽しむためにある」と言うこと。

これがどう言うことかというと、この世にあるゲームは総じてユーザーを楽しませるための創意工夫がなされており、人生も楽しむための要素が盛りだくさんである。と言うこと。

もっと詳しく言うと、ゲームは(少なくとも桜井政博氏が手掛ける名作ゲームは)敵を倒すために生じるリスクやストレスが存在し、それを超えて敵を倒すことで快楽に繋げ、自己成長し、次のステージに進むことができるようになっている。時にはユーザーが”ズル”をできるような余白をあえて残して、ユーザー独自の工夫でゲームを攻略していく楽しみを提供していたりしている。

上記のことは人生というゲームの中で苦しみや悲しみといった敵に対してユーザー(我々)がどのように立ち向かうべきかを見つけることができるといっても良い。

そんな彼の動画には、ゲームの企画の仕方や作り方、過去の苦労話など、桜井氏の経験を通じたゲーム作りのノウハウが詰め込まれている。もちろん、「ゲームの作り方」といってもプログラミングなどの専門的なことを話しているわけではないのでゲームをやらない人でもわかりやすい内容になっている。

〜なぜゲームが面白いのか〜

このチャンネルでは視聴者が見やすいように動画を各カテゴリーに分けて公開している。

例えば、「仕事の姿勢」や「設計」「グラフィック」「サウンド」「チーム運営」など、ゲームを作る上でのポイントをわかりやすいように分けているのだ。

今回はその中から「ゲーム性」についての動画を取り上げてみる。

ある動画内では、知らない人はいないであろうファミコンソフト「スーパーマリオ」が”なぜ面白いのか”をリスクとリターンという観点で紹介している。


一部抜粋すると、「マリオというゲームは、敵が遠ければやられるリスクは少なく、敵が近づいてくるほどやられるリスクが大きくなる。そして最大にリスクが高まった時に、ジャンプして敵を倒せる(リターン)のチャンスが生まれる」というものだ。


また、「ストレスをかけてパッと解消することで快感を覚える」「障害を乗り越えることで次に進める達成感がある」など、多くの人が「面白い」「続けたい」と思うような仕組みがあることも動画内で語っている。

これらは、ゲームをやらない人でも参考にできる部分があると思っている。

「このサービスや商品をユーザーに良いと思ってもらうためには」、また「部下に仕事を面白いと思ってもらうためには」、「自分自身が人生を楽しむためには」など、人が何を楽しいと感じて、それをどうやって利益に繋げるかのヒント見つけることができる。

〜困難は経験値、楽しみながら倒せ〜

今の時代は競争を嫌い、ストレスを避け、楽に生きることが賢いという風潮があるように思える。


だが実際にそれができるのはごく一部の人間のみ。才能、環境、運など「その人だから叶えられた生き方」を、全くの別人が憧れたところで同じように生きることはまず無理だろうと思う。(一見、楽に生きてそうでも裏では壮絶な努力をしている場合もある)


それよりかは毎日地道に仕事に励んでいる人に対して、仕事への向き合い方や攻略の仕方を教えてくれる人の方が価値的だし、それを学ぶ方に注力した方が賢いだろう。

人生はゲームとは違うという意見もあるだろうが、人生にはどうしても避けられない困難やストレスがある。どうせ対峙しなくてはならないものなら、目を伏せて逃げるより、楽しんで乗り越えるほうが得である。人は勝つか負けるかの勝負に魅力を感じ、戦略を考え、経験値を貯めて、敵に挑戦する。

それらを理解した上でゲームを作り、私たちにエンタメと人生のヒントを提供してくれる桜井政博に敬意を表したい。

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